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取り組む課題

​​セネガルの「今」と障害者

アフリカ大陸の最西端に位置するセネガル。

 

年7%の経済成長を続けており、副都心建設、経済特区拡大、新空港、高速道、鉄道など経済発展の基盤整備が進んでいます。

 

2026年にはアフリカ初の五輪冠のユースオリンピックの開催を予定しているなど、国としてスポーツにも力を入れています。

またメジャースポーツのサッカーはFIFAのランキングではアフリカ圏で堂々の1位であり、2022年にはアフリカネイションズカップで同国初の優勝を経験しています。

 

「障害と開発」分野では、アフリカ障害者の10年の西・中部・北アフリカ地域事務局が設置されています。

また、NGOアフリカ障害者団体連盟の本部も首都ダカールにおかれています。

このような経済発展の一方で、障害者はそのサービスを十分に享受できていないのが現状です。

2013年の国勢調査では、セネガルの人口約1350万人に対し、障害者は80万人いると言われています。

内訳としては、視覚障害と肢体不自由が20万人ずつと障害者全体の半数を占めています。

実際には、この統計以上の障害者がいると言われていますがその把握は難しく、

就労、福祉、教育、その他あらゆる民間サービスに対するアクセスが困難な状況にあります。

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